臨死体験について解説

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あなたは臨死体験を信じますか?

臨死体験を経験した人には世界的にもいくつかの共通点がみられるそうです。
体外離脱・さんずの川・トンネル・光・花畑・故人と再開などであります。
ある大学教授によりますと、死亡するときに脳に血液がいかなくなり、その時に神経の活動によって炭酸ガスが溜まるそうで、それが、死亡するときに特に多くなるそうです。臨死体験者は炭酸ガスによって幻想を見ているとのことです。

ある柔道部の前監督によりますと、柔道部の締め技で意識が無くなるとき、 脳内に炭酸ガスが溜まり、柔道選手のなかには花畑やトンネルを見た人もよくいるそうです。
この臨死体験の原因は、炭酸ガスと大脳皮質視覚野との関係にあるそうです。
英国ブリストル大学脳知覚研究所スーザン・ブラックモア博士によりますと、トンネル・花畑・光は、 脳に溜まった炭酸ガスが生み出した幻覚であることが究めて高いとのことです。

では、体外離脱はどうなのでしょうか?
完全に熟睡状態になった子供に波の音を聞かせる実験を行ったところ、子供たちは波の音に反応し、微妙に体温が下がったそうです。そして、あとで子供達に聞いたところ、10人中5人が水に関係した夢を見ていたそうです。
このような結果から、自分が危ない状態にいることを耳から聞き、死んでいく映像を脳内に作り出したのではないかとのことです。故人と再開するという現象も、死の淵にたったことを耳で聞き、合いたい人を思い浮かべ、映像を作り出していたのではないかとのことです。

また、海外ではさんずの川を見たという事実はなく、いくつかの別の事例があがっているそうです。これらは宗教・国家によるイメージの違いによるものだそうです。これらの存在意識が、死のイメージを頭の中で作り上げてしまったのではないかとのことです。
しかし、いくつかの臨死体験の証言では、 頭から作り上げたイメージではなく、実際に体験しているとしか思えない事例があるのも、また事実なのだそうです。
あなたはこれらの事をどう思いますか?

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