あなたは離婚を考えた事がありますか?
アメリカ・アイダホ州在住のアンソニー・ウォルッシュ博士は、人間が恋に落ちるまでのプロセスを研究しています。
一人の男性が女性に恋していく過程での脳内の変化について調査していきますと、脳内ではPEA(フェニルエチアミン)という脳内化学物質が、分泌されていることがわかったそうです。
さらにこの事を実験している学者、ヘクター・サベリン氏は、PEAが増加すると、興奮する、陶酔するなどという一種の幻覚作用を引き起こすと発表しています。
サベリン博士は何組かのカップルで、PEAの分泌量の実験をした結果、離婚しかけている男女のPEAレベルが低下していることが判明したそうです。
そしてもう一人の研究者、ヘレン・E・フィッシャー博士によりますと、PEAは2~3年しか続かないそうで、そして、その後、4年目には離婚しかけている男女の間に愛は消えてしまうとも言っています。
ウォルッシュ博士は恋人たちが熱烈な恋愛感情から落ち着いた関係に変わると、PEAに変わり、エンドルフィンという化学物質が分泌されはじめるといっています。これはPEAの影響に勝ることもありえるようです。つまり、お互いに好きだという感情に代わり落ち着いた信頼感がはむくまれ、それが自然で、暖かな愛情に変わって行くのだそうです。
あなたとあなたのパートナーとの関係はいかがでしょうか?