肩こりについて解説

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あなたは肩こりを感じますか?

肩こりとは一般的に、首筋から肩にかけて筋肉が硬くなり、時に鈍い痛みを感じる状態をいいます。
人間は2足歩行をすることで肩がこりやすくなっております。元々4足歩行をしていた人間の肩の骨格や筋肉の構造は、下にぶら下がった腕を支えるようにはできてはおりません。長い時間重い腕をぶら下げ、首を支えている人間は自然と肩周辺の筋肉を、常に収縮させております。筋肉が動くためにはそのエネルギー源となるブドウ糖等の栄養素が必要です筋肉を動かしたとき、ブドウ糖は炭酸ガス・水・乳酸といった筋肉疲労物質に分解され、尿などで体外へ出されております。しかし、無理な姿勢を続けますと、縮んだ筋肉が血管を圧迫し血液循環が悪くなり、老廃物である乳酸が筋肉中に溜り、目詰まりを起こしてしまいます。また、普段あらゆる細胞の活動を手助けしているカリウムも筋肉中にとどまってしまい、感覚神経を刺激します。この悪循環が繰り返され肩こりとして認識されるのです。

肩こりが起こる原因としては、

  1. 腕を支えるために必要な肩や首の筋肉が未発達(撫で肩)による体格説
  2. 畳の生活が日本人を猫背にしたという、猫背説
  3. ”肩こり”という特別な言葉や概念があることによって意識してしまう意識説等が考えられます。

肩には様々な神経が通っており、その末梢神経のひとつが、丁度しこりの中を通っている状態が肩がこると痛くてたまらない症状として現れるのです。
筋肉は筋繊維という繊維状の物が集まって束として形成されており、両端には腱があり筋肉と骨をつなぐ役割をしております。その腱が骨に付着するとき、腱と骨の間に”滑液包”と呼ばれる筋肉の動きを滑らかにするものがあります。 肩がこるとこの滑液包が大きくなり、末梢神経が圧迫されて痛みを感じるのです。

肩こりを防ぐには、通勤時に吊革を軽く持つようにする、カバンは時々左右持ち替える、仕事中猫背にならないよう心掛ける、パソコンなどをうつときは手首の下に何か物をおいて行う、時々肩を上下に動かし筋肉をほぐす等があげられます。

しかし、なんと言ってもストレスを溜めずに、適度な運動や適切な治療をすることが、もっとも大切であり、 その一つの対処方法として用いられている物が、マッサージやはり治療があるのです。

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